3 mistakes that business & brand owners often make

フリーランス・自分のビジネスで独立を目指す人の3つの穴

Hello, beautiful!✨こんにちは、デザイナーのMiyukiです:)この記事では、私がこれまで様々なオンライン・オフラインのビジネスオーナーや、フリーランスの方々とのプロジェクトを通じて感じてきた、よくある3つの”落とし穴”についてシェアしていきます。いまブランドやビジネスを持っている方、これから独立やフリーランスを目指す方は、ぜひ参考にしてみてくださいね🌱

01. Only talk about products and services

自分の売る商品やサービスの話しかしない

初めて自分の商品やサービスを販売し始めた時、みんなに買ってほしくて、商品やサービスの良いところをたくさんシェアしたくなりますよね。その気持ち、ものすごーっく分かります。何時間、何十時間、何百時間もかけて作った、自分の”我が子”だからこそ、みんなに知ってほしいし、買ってほしい。逆にそこまでの愛情が湧かない商品やサービスは、もっともっとブラッシュアップしていくようにしてくださいね!😉ただ、ものすごくクオリティーの高い良い商品やサービスを作って、自動的に売れるわけではありません。まずは、興味を持ってもらって、知ってもらって、気にかけてもらって、購入してもらって、気に入って愛情を持ってもらう。このフローがとっても大切。

みなさんが買い物する時を思い出してみてください。例えば薬局で新しい化粧落としや化粧水等を買うとき。まずはパッと商品棚のパッケージを見渡して、気になるものを手に取りますよね。それから、パッケージに書いてある情報から商品について知り、それにプラス、『そういえば、これ良いって聞いたことある!』と、友達やテレビ、雑誌、SNSからの情報を思い出したりしますよね。そうやって1つの商品について気になり始め、愛着が湧いてきて購入に至る。もちろんこれは単なる1つの例ですが、モノを買う以外にも、”経験”だってそう。誰も行ったことのない、何があるか分からない、全く情報や興味のない土地や場所に、お金を出して『行こう!』ってなる人は少ないですよね。パリとか、ニューヨークとか、ハワイとか、メディアや人から聞く話から、『良いな〜、行ってみたいな〜』と思うようになって、最終的にお金を出して旅行する。

どんな買い物も、やっぱり最初は、”興味を持つこと”から始まります。だからこそ、自分の商品やサービスの良い所ばっかりシェアして、『買って、買って!』というアプローチをしても、他人って自分のことにそんなに興味ないから、惹かれないんです(ちょっと悲しいけど😂)。興味を持ってもらうためには、買ってほしい人(=オーディエンス)が、どんなことに興味を持っているかを知り、オーディエンスの興味をそそるようなアプローチをすること。自分が作った可愛いキャンドルを買ってほしいなら、キャンドルの良い香りとか、可愛い形とかではなく、このキャンドルを買うことで、部屋干しの匂いを取り除くとか、ストレスを軽減するとか、ナイトルーティーンを持った素敵な女性になる、とか、キャンドルを必要とする人・買ってほしい人の悩みやゴールにアプローチすることで、自然と興味を持ってもらえます。


02. Selling cheap

安く商品やサービスを提供している

ビジネスをする時にまず覚えていてほしいコンセプトが、”商品やサービスの価格=提供する価値”ということ。これまで日本国内外の様々なブランドやビジネスを見てきてきましたが、特に日本のスモールビジネスやフリーランスは、大半が『安すぎる』という印象があります。たしかに価格が安いと、お客さんやオーディエンスもトライしやすい・買いやすいですが、そういったビジネスで生計を立てようとすると、安い商品やサービスを大量に売っていく必要があります。これって、長続きしないし、自分がとーーーーっても大変になるだけ。私もデザインで独立したばかりの時は、お金をいただくことに”罪悪感”を感じてしまい、安くデザインのプロジェクトを引き受けていました。安いからこそ、クライアントは来るけど、デザインするものや時間がどんどん増えていき、その割には、そんなに収入になっていない、という悪循環でした。

働きすぎで疲れ果てていた時期に、”商品やサービスの価格=提供する価値”というコンセプトに出会いました。『10万円の売り上げを作るために、2万円のサービスを5回売るのではなく、10万円分の価値の1回のサービスはどんなものかな?』という風に考えてみることです。例えば、1回10万円のデザインサービスだったら、サービスの提供方法とか、提供するもののクオリティーとか、提供後のアフターサービスとか、とにかくクライアント・お客さんの期待を120%超えてくるようなサービスを作るんです。

脳は1個しかないし、手は2本しかないし、1日24時間しかないし、時間に限りがある+とくにスモールビジネスやフリーランスは、”安くたくさん売る”というスタイルではなく、”高く少なく売る”方が、長続きするビジネスを持っていくことが出来るし、自分の持っている理想のライフスタイルを実現しやすいのではないでしょうか。私自身、この考え方に出会って本当本当に良かった〜っと今でも思っています🥺🙏


03. Offer too many options for customers.

選択肢を与えすぎている

これもよくある落とし穴。買い手(=オーディエンス)に、選択肢を与えすぎていること。フリーランスになる人や、自分のビジネスやブランドを持っている人って、賢くスマートな人が多いから、色んなスキルや興味を持っているし、それらを全部、生かしていきたいんです。それって誰にでも出来ることじゃないし、本当にすごいこと。ただ、オーディエンスの立場からすると、サービスや商品のオプションを与えられすぎると、決めるのに時間がかかってしまい、結局『明日決めよう』とか、『今度時間がある時にゆっくり買おう』とか、後回しにされがち。また、ユニークになろうとして、全くかけ離れたジャンルのビジネスを同時で売ろうとするのも逆効果。”色々やってて結局この人は何者?”と、専門性と信頼性に欠けてしまうので、おすすめしません。自分や自分のブランドをユニークに見せたいなら、1つの専門分野を選び、その分野の中で、提供サービスや提供方法などを工夫し、自分色にデザインしていくことです。

また、どうしても商品やサービスの選択肢が多くなってしまう場合は、オーディエンスが簡単に選択を絞っていけるシステムを作ることも大切です。『○○にお悩みの人は、XXXがおすすめ!』みたいな、キャッチコピー見たことありますよね。人間の1日に下せる決断って限りがあるので、たくさんチョイスのある中から、オーディエンスに選ばせるのではなく、出来るだけ選択肢を絞って提示あげるのが、オーディエンスにとってフレンドリーです。また、自分にとってもシンプルで管理しやすいですね!そして、オーディエンスが気になる点(支払い方法や、提供方法など)には、しっかりと選択肢を出して寄り添ってあげること。分割払いとか、家まで配達とか、そういった買い手が気にする点では、しっかりフレキシブルに対応してあげて、モヤモヤを解決してあげることで、安心して購入に踏み出すことができます。

以上が、独立を目指すブランドオーナーやフリーランスに見られがちなよくある3つの落とし穴です。1つでも当てはまって”ぎょっ!”とした方は、この記事で紹介したことを意識しながら、お仕事をやってみてくださいね😌オーディエンスから違った反応が得られると思います🌱自分のブランドをもっとシンプルにしつつ、ユニークに、オーディエンスの興味を引く+心に響くブランドを作りたい!という方は、私と一緒にブランディング+デザインのプロジェクトをしませんか?ヒアリングの申し込みは下のボタンよりお願いいたします💛素敵なブランドオーナー、フリーランスの方とお会いできるのを楽しみにしています!

それでは!ここまで読んでいただき、ありがとうございました🧡

Love / Miyuki

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