スモールビジネスに欠かすことの出来ない”ブランディング”とは？

最近のビジネス業界で、よく聞くようになってきたワード、”ブランディング”。テクノロジーが発達し、誰でもブランドを立ち上げたり、ビジネスを始めたり出来るようになった今、この”ブランディング”の有無が、大きくビジネスに影響しています。この記事では、そんな”ブランディング”についての基礎知識や、スモールブランド・ビジネスにとって、どうしてブランディングが必要なのか、詳しくカバーしていきます🌱

‍

ブランディングとは？
”ブランディング”という言葉を聞いて、よく思い出されるのがロゴやウェブサイトなどの”見た目”。こういった見た目・ビジュアルを良くしたり、可愛くしたりすることだけがブランディングではありません。

ブランディングとは簡単にまとめると、ブランドのあり方・見せ方・動かし方を整えるもの。

‍

ブランディングは、何かをデザインする前の段階から始まります。そのブランドが大切にするもの、軸となるコンセプトやビジョン、ターゲットオーディエンスなど、まずはブランドの”土台”を明確にします。その後に、その土台をベースに、”見せ方”を考えて、デザイン制作に入っていきます。『ブランドを可愛くして終わり！』ではなく、理想のターゲットに、ブランドの声が届くための戦略を考えたり、コンテンツ制作のフローを構築したり、その後の運営を出来るだけスマートに、スムーズにするためのシステムを作るのも、ブランディングに含まれます。

これまでは、大きい予算を持っている大企業や有名ブランドだけがアクセス出来たブランディングでしたが、今の時代は、小さいブランド・中小企業こそがブランディングに力を入れていかないと、大きなブランド・企業だけが残っていく格差のあるビジネス社会になってしまいます。小さいユニークなブランド、ビジネスだからこそ出来る、ブランドのあり方や、見せ方、動かし方を見つけていき、表にどんどん出してオーディエンスにアピールしていくことが、これからの時代のビジネスの秘訣になります🌱

‍

ブランディングがどうして大切なの？
ブランディングをしっかりすることによって、得られるメリットは本当にたくさん👀✨早速、いくつか紹介していきますね。

‍

01. ブランドをユニークに、印象つけることが出来る
ブランドのウェブサイトやSNSに来てくれた人は、平均で約５〜７秒の間に、そのブランドの印象・記憶づけをします。この５〜７秒の間で、良い印象を与えることが出来れば、サイトやSNSに来てくれた人は、そのブランドにもっと興味を持ち、知ってくれようとします。

‍

02. 信用を得られる
ブランディングを通して、ブランドのあり方・見せ方を整えることによって、オーディエンスとのコミュニケーションをスムーズにすることが出来ます。どんなブランドメッセージを届けるか、サイトやSNS、パッケージなどのデザインを通じてどんな感情を抱いてもらうか、など、DIYや手作り感のあるデザインからレベルアップし、プロフェッショナルながら、ユニークなブランドの見せ方をすることで、オーディエンスから信用を得ることが出来ます。

‍

03. 理想のクライアント・オーディエンスを引き寄せる
ブランディングでは、『誰に、何を、どんな風に届けるのか』といったブランドのブランドのあり方かた考えます。その後に、見せ方、動かし方に統一感・フローを持つことで、理想としているクライアントやオーディエンスに、ブランドの声、商品やサービスを届けることが出来ます。

‍

04. リピーターを増やす
私たちが、美味しいレストランや、カスタマーサービスの良いブランドに出会った時は、『もう一度ここで食事したい！』、『もう一度ここから買いたい！』と思いますよね？✨オンラインビジネスも同じです。ブランディングを通じて、商品やサービスを購入してくれる人に、素敵な経験を提供することで、リピーターになってもらえます。商品のサービスの提供方法、プロセスなど、お客さん目線になって出来るだけスムーズで、期待以上の経験を届けることで、オーディエンスと長期的な関係を築くことが可能です。

‍

05. ブランド・ビジネスの運営をクリアー＆スムーズに
ブランディングでは、ブランドの動かし方＝運営におけるシステム作りにもフォーカスを向けます。ブランドのビジョンやコンセプトに基づいて、軸のあるメッセージ、商品やサービスをオーディエンスに届けるための、一環したフローを作ることで、ブランドオーナーが、『どうやって、何をすべきか』をクリアーに、そしてスムーズに運営していくための土台を作ります。

‍

06. 大切なことに時間を使える
お金よりも大切なのが時間。個人事業主（フリーランス）や、スモールビジネスの場合、一人の人が、『あれやって、これやって』と様々なタスクに追われて、本当に必要な業務になかなか時間をかけることが出来ていない場合も多いです。1日24時間という限られた時間を、Essential Works（欠かせないタスクや業務）に充てるためにも、ブランディングを通じて、まずは日々のタスクや業務と向き合い、システムを作っていくことが大切です。

‍

ブランディングは、上であげたような様々なメリットを通じて、最終的にブランドの成長・売り上げに貢献します。『ただデザインを良くして終わり』、『仕事ばっかりのライフスタイル』はもう終わり。これからは、デザインのその先にある、ブランドのストーリーや、環境や社会問題に貢献するブランドのあり方、ワークライフバランスを大切にするライフスタイルなど、見た目を超えたバリューを提供していくことが、支持されるブランドとして残っていきます。

‍

この記事を通じて、ブランディングについて少しでも学んでもらえたら嬉しいです☺️ブランディング＋デザインの新規プロジェクトのお問い合わせは、下のボタンからお願いいたします🌼